コミケと天皇陛下 (前編)
新年あけましたが。
年末年始のどうでもいい話を。
実は去年、大晦日に初めてコミケに行ったのです。
コミケについては、私自身、旦那がヲタでなければ決して行こうなどと思わなかったでしょうが。実は萌えやコスプレだけでなく、評論サークルや、最近は食べ物系のサークルが増えているということ。また、私が最近気に入っているマンガ「重版未定」の作者さんも3日目に出しているという情報をツイッターで知り、行ってみることにしたのです。
なんで大晦日なのかというと、3日間のなかで、様々なジャンルのサークルが出展し、評論や食べ物系は3日目、つまり大晦日にあるということなのです。
で、ヲタの旦那曰く、既にコミケ前に買いたいものは決まっているのだとか。
で、今は大概、ネット通販で買えるんだそうで。まず広い会場の中で効率的に動くために、例えば行きたいサークルの位置を予め調べてメモしておくんだそうです。大概は、ツイッターで、名前@東ミ13bのようにいれているみたいです。
開場は10時ですが、最初は入場規制があり、並んで入場を待ちます。
最初の人って始発とかで来るんでしょうね。とにかく、私と旦那が着いたのは、朝9時頃だったかな? 既に長蛇の列。でも行列さばきの手際よさは素晴らしいね。10時開場で拍手。
大体1時間半くらい並んでようやく会場へ\(^o^)/
私が買ったのはこんな感じ。
フライパン蒸し焼きのレシピ本に、ひとり花とゆめ。
そして汎用免罪符(ちゃんと複写式なのですよ❗ 何か許してほしいことがある時にオススメ❗)ヴィレヴァンのオンラインショップでもたまに売ってるけど。
あとは、「重版未定」の作者の川崎昌平さんにサイン\(^o^)/
以前、1巻にサインをもらったので、今回は2巻に\(^o^)/
なんか、ストーカーみたいに気持ちわるがられていたらどうしょう、とちょっと思いましたけど。。。
ほんとにね。編集の仕事している人だけの業界マンガじゃなく、
「好き」の搾取で成り立っている一斜陽産業の中小企業で、もがきながら働く姿は、
どんな人にも響くと思うの。
出版不況と言われて久しいけれど、これだけたくさんの人達が本の売り買いをし、近年、その経済効果は180億とも言われるなか、単に「出版不況」を理由にしてはいけない、何らかのヒントがあるような気がします。
つづく