バカ夫婦

東京の片隅に暮らすアラフィフ子無し夫婦(ハゲとドジ)のどうでもいい話

恩師の絵と、柚木沙弥郎と、ダミアン・ハースト@国立新美術館

どうも、ドジ山です。
高校時代の美術の先生と、最近年賀状のやりとりをするようになり、春の国展の案内をいただきました。
ゴールデンウイークに見ようと思っていたのに、気づけば連休も終わり。そして国展の最終日も明日に迫り、慌てて行ってまいりました。

朝、8時から団地の自治会の月イチ草取りデーに参加したあとに。

先生が私の母校に来たとき、私は3年生でした。
そして、美大受験したいと言って、バスケ部を辞め(補欠だったしね)美術部でもないのに美術室に行っては、デッサンさせてもらったりして。

「おれ、ここの美術準備室の天井が高くて大きなサイズの絵が描きやすいと思ってきたのに、なんで美大に行きたいとか言う奴等がこんなにいるんだよ!」と、めちゃ迷惑がられてたのを覚えています。
前任の先生のときはカオスだった美術準備室はいつの間にか先生の趣味のオーディオがおかれ、めちゃめちゃキレイなアトリエに仕上がっていて、そこでいつも馬の絵を描いていた先生。

いまも変わらず、すぐわかりました。
あ、これでしょって。
やっぱり!馬でしたよ。

国画会って、梅原龍三郎とかがいたんですね。
あと、工芸だとバーナードリーチとか、いわゆる民藝系の方々。そして、工芸部では今年百歳の柚木沙弥郎さんのテキスタイルが飾ってあって、きれいでした!


そしてそして。ついでにダミアン・ハーストの桜も観てきました。

色がみんな微妙に違っていて。
離れてみるとたしかに桜のようなのに、近づくといろいろな色のドットが並んでいるだけのようでもある。抽象と具象を行き来する、似ているようで全部違う桜たち。
私は、空が薄い方が好きだな。これとか。こちらは23日まで。