あるあるネタが心に刺さる「重版未定」
小さな版元で働いた経験がある人なら、
「ああ、うんうん」と頷かずにはいられない。
本が売れないなんて、売る努力してないだけだと、
言うのもある意味当たりなんだけど。
本が文化を伝えるものでもあるとしたら、
果たして「売れる」の尺度だけで本を作ってよいのか。
私はミリオン出すような編集者にはなれないけれど、
せいぜい1000か2000でも、必要と思っている人のための本だって必要。
でも、そんなこと言ってたら会社つぶれるよね。
主人公が徹夜続きで
「どこかに定時で帰れる出版社ないかな」って言ってるの、
もう、本当に、分かる‼ 分かるよ‼
2もあるの、知らなかった‼
こうやって、苦労して本を作ってるんだって、
読書の秋に、少しでも裏方の人を思ってくれると、
きっと、報われるよね。きっと、ね。
今週のお題「読書の秋」