バカ夫婦

東京の片隅に暮らすアラフィフ子無し夫婦(ハゲとドジ)のどうでもいい話

あるあるネタが心に刺さる「重版未定」

重版未定

小さな版元で働いた経験がある人なら、

「ああ、うんうん」と頷かずにはいられない。

 

本が売れないなんて、売る努力してないだけだと、

言うのもある意味当たりなんだけど。

本が文化を伝えるものでもあるとしたら、

果たして「売れる」の尺度だけで本を作ってよいのか。

私はミリオン出すような編集者にはなれないけれど、

せいぜい1000か2000でも、必要と思っている人のための本だって必要。

でも、そんなこと言ってたら会社つぶれるよね。

 

主人公が徹夜続きで

「どこかに定時で帰れる出版社ないかな」って言ってるの、

もう、本当に、分かる‼ 分かるよ‼

 

2もあるの、知らなかった‼

重版未定 2

 

こうやって、苦労して本を作ってるんだって、

読書の秋に、少しでも裏方の人を思ってくれると、

きっと、報われるよね。きっと、ね。

 

今週のお題「読書の秋」