バカ夫婦

東京の片隅に暮らすアラフィフ子無し夫婦(ハゲとドジ)のどうでもいい話

タダってステキ♪

どうも。どじ山です。

うちは給料日が27日なので、今、絶賛金欠中。

こんな日は、タダのところを巡るに限る。

という事で、まずは銀座エルメス10階にある、メゾンエルメスへ。

ここはタダで映画が観られるスポット。

予約開始されるとすぐ埋まっちゃうんだけど、何故か前日あたりにみると、ふっと予約できるときがあるの。勝手に妄想するに、暇をもて余したおばさまがたが「やっぱり観るのやめるわ」って予約をキャンセルするんだと思う。

 

3月は、ジャック・ドゥミ監督作品、ジャンヌ・モロー主演の「天使の入り江」。

ジャンヌ・モローが好きなので。もう一度観たかったの!

 

お話は、ニースを舞台に、カジノにはまった金持ちマダム(子どもよりギャンブルをとった、一般常識的にはクズ。パリの家を出てギャンブル三昧。ダンナにも見限られているっぽい)と真面目な銀行員の若者の出会いが描かれる。

ジャンヌ・モローは、ファムファタル的なんだけど、時折見せる笑顔がすっごく可愛い。けどギャンブル依存症

賭ける→勝つ→大金をせしめる→贅沢三昧→また賭ける→負ける→むきになる→「次は5が来ると思うの」と有り金をつぎこむ→さらに負ける→友達に金を借りる(二度とやらないと嘘をつく)→たまたま勝つ

みたいな無限ループのなかで生きている女の役を見事に演じていたわ。


La baie des anges - (1963) Casino

 

映画の後は、国立新美術館へ。

ビュールレコレクションではなく、「ここから2」を。タダです。

 

www.kokokara-ten.jp

 

ジャン・シャルル・ムボッティの短編映画、聾カップル(しかも男は猫アレルギーも)のアニメーション面白かった。台詞ないのに、手話でのやり取りとか、二人がダンスをしているのも動物の求愛のダンスを見ているような美しさで、手を絡ませたり、頬を寄せあったり、ボディランゲージっていうんですかね。発する言葉はないのに、とても饒舌な感じがしたなぁ。

youtu.be

 

 

映画見て、アートに触れて。ゼロ円\(^o^)/

 

はぁ~満足\(^o^)/ と、思っていたのだけど。

迂闊だったのは今日が飯田橋のアンスティチュフランセでフランコフォニーのお祭り2018をやっていたことをうっかり忘れていた。。。

ここでも映画がタダで観れたのにぃ(>_<)

 

ツメが甘い。。。