バカ夫婦

東京の片隅に暮らすアラフィフ子無し夫婦(ハゲとドジ)のどうでもいい話

韓流、アクション、スパイ三昧の週末

どうも。ドジ山です。

緊急事態宣言はあけましたが、雨だし、ステイホームで、相変わらずサブスクで韓流映画とドラマを検索する日々。

 そして、毎日、愛の不時着の好きなシーンを繰り返し観るのが日課に。

 

もともと東西冷戦とか、スパイアクションが大好物なので、

未だリアルに38度線が存在する北朝鮮と韓国は、そのようなテーマのお話が非常にいい。あと、基本的にコメディとお涙頂戴のパインチラインの利かせ方が上手。最後にどんだけ泣かせるんだって感じだけど。なんだろう。アジア特有の湿り気が、肌に合うんだろうか。

そして、私は別に戦争肯定派ではないけれど、アクション映画を見るにあたって、俳優さんの身のこなし、銃の構え方などが、やはり、徴兵制度がある韓国の俳優は、同じアジア人でも日本人とは違うなぁ、と思ってしまうのだけれど、どうでしょう?

 

今週見た映画。まずは『愛の不時着』つながりで、ヒョンビン主演のこちら!

『王の涙 イ・サンの決断』

タイトルだけ見て単なるメロドラマかと思っていたのだけれど、レビューで、ヒョンビンの、除隊後の筋骨隆々なお姿が拝めるとあったので!!

李氏朝鮮の歴史上の人物、イ・サンの復讐劇で、そばについている宦官との、若干やおい臭ある友情と、すばらしいアクションが楽しめる一本。

弓をひく姿がめちゃカッコイイ。

やっぱヒョンビンはエリート軍人とか、王子とか、御曹司とか、ちょっといいとこのストイックな役が合う。表情の端々に、リ・ジョンヒョクに重なるお姿があって、そこも素晴らしかった。

そして最後は号泣。

 

 

『王宮の夜鬼』

ヒョンビンとそのパイセン、チャン・ドンゴン出演の、歴史アクション×ゾンビもの。やんちゃな王子が戦いの中で民への思いに目覚めていく成長譚を盛り込んでいて、やはりヒョンビンのアクションが楽しめる。お話は…ふつう。

 

 

『シークレット・ミッション』

こちらも『愛の不時着』10話に、このシークレット・ミッションのドング役でそのまま登場するので、元ネタを観てみたくて。キム・スヒョンが、前半はあほの子を演じ、後半はそ北朝鮮の超エリート工作員として超カッコイイアクションを披露。

最初は単なるアクションコメディかと思って油断していたのだけれど、後半、怒涛の硬派なアクションと、泣かせどころがあって、まんまと号泣。

キム・スヒョン、すっごく童顔だからまだ10代かと思っていたら、このときで25歳。今は33歳なのね!! でも25歳で少佐ってすごく出世早くない? まぁ、映画だから?

 最後は号泣。

 

 

『レッド・ファミリー』

こちらもある意味『シークレット・ミッション』と同様、北朝鮮工作員が一般人になりすまして諜報活動を行うというお話。それも家族のふりをして。

ガンを患っているおじいちゃん、戦闘になるとめっちゃ強い。そのギャップがすごい。もう少しコメディ色が強い方が私好みだったけど、これも最後号泣。

 

 

『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』

もともと東西冷戦とか好きなので、北朝鮮がらみの映画を検索していて見つけたのがこちら。こんな映画あったんだね。知らなかった。

アクションは出てこないけれど、実在のスパイが北朝鮮金正日にも会っており、本人に取材してつくっていて、よてもリアル。キム・デジュン大統領が誕生した頃のお話で。北風作戦とか、当時の北朝鮮とか、非常に丁寧につくられている。そして、味方と敵が入り混じる中、真の友情が垣間見え、祖国を想いながら行動するオジサンたちに感動します。

録音テープの切り替えの音をごまかすために、わざとお皿に触れて音を立てたりする小技がすごい。地味だけどすごい。そしてやはり最後は号泣。